2021年11月30日火曜日

1年生はひき算の特訓中 11月30日(火)

 ひき算カードを使って、特訓中の1年生。
「答えが9になるのは?」の担任の先生の声に、ひっくり返すと
「階段みたいになった」と笑顔いっぱいの子どもたちでした。
友だちを一緒に学習することが、楽しい学習につながっています。



お隣の学級は、国語の音読練習。CDの範読の後に、はきはきとしたことで、しっかり読んでいまいた。

3年生の算数は、コンパスを使って、三角形の作図に挑戦しました。コンパスを使うのって、なかなか難しいのですが、器用に作図していました。


5年生の社会科は、輸入輸出の学習です。
資源の少ない日本が、世界とつながって暮らしていることがよくわかります。



今日で11月も終わりです。
4年生のお子さんが「校長先生に!」と折り紙で作ったリースをプレゼントしてくれました。
校長室の入り口に飾らせてもらいました。ありがとう!!
コロナの感染者もやっと落ち着きを見せてきたと思ったら、オミクロンと呼ばれる変異株が広がりつつあるとのニュース。まだまだ手を緩めることができないようです・・・

本日、夜にPTA役員と学校運営協議会の会議を開催しました。前記学校評価を受けての学校づくりのチェンジや今後のPTA活動のあり方について、ご承認いただきました。

2021年11月29日月曜日

今朝は冷え込みました 11月29日(月)

  今朝の外気は、−5℃。冷え込んだ朝になりました。今年度は、コロナ対策として朝の玄関の混雑を避けるため、昨年より15分早くドアを解錠していますが、それでも時間前に到着している子が多くいます。寒い中、玄関前で待っていると、風邪の心配もあります。お家を出る時間について、今一度お子さんと話をしてもらえればと思っています。

 さて、今日は「自分の頭でじっくり考える」ことのお話です。
5年生の家庭科は、「金銭や物の使い方」についてプリントを使って考えていました。
生きていく上で大切なお話です。

4年生の算数は、「少数のたし算はどのように考えて計算をしたらいいか」です。
計算方法がわかればOKではなく、それらのしくみを理解し説明することが学力として求められています。


隣の学級は、理科の学習で、「金属は温度によって体積がかわるかどうか」を予想しました。


 今年6年生が行った「全国学力・学習状況調査」
算数の問1は、なんと!5ページに渡って出題されていて、必要な情報を集めて解を見い出していきます。
社会に出ても、たくさんの情報の中から大切なものを見極め、答えを出していくことが求められているのです。
 学校では、そんな授業を作っているのです。
 お時間がありましたら、6年生算数の問題にぜひ挑戦を!!
   
 話題は変わり、学校評価で保護者の皆様からいただいたご意見です。
 お子さんがきんぴらごぼうがおいしかったと言っていて、「レシピを教えてほしい。」とのリクエストです。
 栄養士さんに確認したところ、「ごくごく普通のレシピでお恥ずかしい」とのことでしたが、教えてもらいました。でも、私も食べた感想は子どもと同じです。

 【材料(2人分)】
豚肉25㌘
ごぼう40㌘
にんじん15㌘
つきこんにゃく30㌘
干し椎茸(水で戻す)1㌘
少々
砂糖3㌘
しょうゆ4㌘
めんつゆ2㌘
みりん2㌘
2㌘
白いりごま少々


【作り方】

①具材をすべて細切りにする。
②油で具材を炒める。
③砂糖から酒の調味料で、味付けをする。
④少し煮立たせ、味を含ませる。
⑤最後にいりごまを加えて完成!

 

2021年11月27日土曜日

学校教育指導 11月26日(金)

 学校教育指導というのは、北海道教育委員会オホーツク教育局と北見市教育委員会の職員が来校し、本校が進めている教育活動について助言をいただくものです。

3校時目は、校長室での内容説明。学力の状況や研修についてお話をしました。
4校時目は各学級の授業の観察です。


















 本校は、「端末活用を中心にした学び合いの授業づくり」を進めていて、今の社会にマッチした学力の育成に努めています。前期学校評価でもお知らせしたように、「端末を活用した授業が楽しい、わかりやすい」と回答する児童が増加していて、その成果が少しずつ表れています。

 5校時目は、「特設授業」といって、本校の研修を位置づけた授業を3年生で実施し、職員全員で観察しました。
 




 行ったのは道徳の授業です。「公平・公正」とは何か?みんなで考えを交流しました。ここでも、端末を使うことで、みんなが意見を出し、友達の意見を端末上で確認することができます。
 授業者は採用2年目の職員です。先生のがんばりを応援しようと子どもたちも真剣な表情で臨んでいました。日常のあたたかい学級づくりが、この時間だけ見てもよくわかります。

 子どもたちが下校した後は、職員全員と助言者を交えて本校の研修や授業の検証を行いました。
 綿密に「チーム高栄小」として取り組んでいることがよく伝わってきた。今の求められている学力定着に向けて、引き続き精度をあげて教育活動を推進してもらいたいなどの助言をいただきました。

2021年11月25日木曜日

い,1億円?! 11月25日(木)

  この日,6年生で『租税教室』がありました。税務署から2名の方が来校され,学習を進めてくださいました。そのうちの1名はなんと高栄小の卒業生ということでした。このクラスの中から,将来こんなふうに母校を訪れる人も出てくるのかなぁ…と,いろいろ期待してしまいました。 
 そういえば,高栄小にも先生になって戻ってきた人がいたような…。
 『妖精に「願い事を叶えてあげる」と言われた主人公が,「税金をなくしてほしい」とお願いする』という設定のVTRを見ました。設定を聞いた6年生は「なんだそれは…」と突っ込みを入れていましたが,『税金がなくなったら,私たちの生活はどのように変わるか』ということをわかりやすくまとめられた内容であり,VTRを見ながらわかったことを熱心にまとめていました。
 VTRの中の声優陣も有名なアニメの主人公クラスが務めており,違った意味でも興味深いVTRでした。
 ここでクイズ!みなさんも考えてみてください。
 6年生は②を選んだ人が大多数であり,正解を聞いてとても驚いていました。みなさんは,どうでしたか?
 北見市で使われている税金にも触れました。
 授業のはじめに「1億円ってどのくらい?」と,1億円のレプリカを見せてもらったので,707億円をイメージするのに「これが707個です」と説明してくださいましたが,ものすごい金額だということがよく伝わりました。
 さて,いよいよ1億円チャレンジです。本物のお金は使われていませんが,実際に紙幣で使用されている紙が1億枚あるので,重さも同じでした。
 1億円は10kgだということを教えてもらうと,「お米と一緒だね」という声が聞こえてきました。ただ重さを体験するのではなく,実際に自分が持ったことのある10kgのお米と比較しながら持つ人もいました。さすが6年生です。
 1億もすごいけど,1億もすごいと思います。
 でも,本当の意味でのお金の重みは,実際に計ることのできないものだと思います。
 子どもたちがいつか大人になって給料を手にしたとき,例えそれが1億円より少なかったとしても,1億円よりずっと重く感じるのだと思います。
 みんな1億円を赤ちゃんだっこしては,「重い!」と口々に言っていました。
 「これ持って,走れそう?」と聞くと,「ムリムリ!」
 みんな,全身で1億円を感じ取っていました。
「僕は,これ持って走れます」と言った人もいました。



 校舎周りの樹木の伐採作業が終わりました。とてもすっきりしました。風通しも,見通しもよくなりました。日の光がいつも以上にたくさん降り注いでいるように感じられました。 
 切り落とされた枝などもきれいに片付けていただきました。
 これで,1・2年生のスキーも広々と行うことができます。
 校舎周辺が拓けて明るくなりました。日の当たる校舎,日なたで駆け回る子どもたち。
 文字通り,もっともっと開かれた学校づくりをめざしていきます。