この日,6年生で『租税教室』がありました。税務署から2名の方が来校され,学習を進めてくださいました。そのうちの1名はなんと高栄小の卒業生ということでした。このクラスの中から,将来こんなふうに母校を訪れる人も出てくるのかなぁ…と,いろいろ期待してしまいました。
そういえば,高栄小にも先生になって戻ってきた人がいたような…。
『妖精に「願い事を叶えてあげる」と言われた主人公が,「税金をなくしてほしい」とお願いする』という設定のVTRを見ました。設定を聞いた6年生は「なんだそれは…」と突っ込みを入れていましたが,『税金がなくなったら,私たちの生活はどのように変わるか』ということをわかりやすくまとめられた内容であり,VTRを見ながらわかったことを熱心にまとめていました。 VTRの中の声優陣も有名なアニメの主人公クラスが務めており,違った意味でも興味深いVTRでした。
ここでクイズ!みなさんも考えてみてください。
6年生は②を選んだ人が大多数であり,正解を聞いてとても驚いていました。みなさんは,どうでしたか?
北見市で使われている税金にも触れました。
ここでクイズ!みなさんも考えてみてください。
6年生は②を選んだ人が大多数であり,正解を聞いてとても驚いていました。みなさんは,どうでしたか?
北見市で使われている税金にも触れました。
授業のはじめに「1億円ってどのくらい?」と,1億円のレプリカを見せてもらったので,707億円をイメージするのに「これが707個です」と説明してくださいましたが,ものすごい金額だということがよく伝わりました。
さて,いよいよ1億円チャレンジです。本物のお金は使われていませんが,実際に紙幣で使用されている紙が1億枚あるので,重さも同じでした。
1億円は10kgだということを教えてもらうと,「お米と一緒だね」という声が聞こえてきました。ただ重さを体験するのではなく,実際に自分が持ったことのある10kgのお米と比較しながら持つ人もいました。さすが6年生です。
さて,いよいよ1億円チャレンジです。本物のお金は使われていませんが,実際に紙幣で使用されている紙が1億枚あるので,重さも同じでした。
1億円は10kgだということを教えてもらうと,「お米と一緒だね」という声が聞こえてきました。ただ重さを体験するのではなく,実際に自分が持ったことのある10kgのお米と比較しながら持つ人もいました。さすが6年生です。
1億円もすごいけど,1億枚もすごいと思います。
でも,本当の意味でのお金の重みは,実際に計ることのできないものだと思います。
子どもたちがいつか大人になって給料を手にしたとき,例えそれが1億円より少なかったとしても,1億円よりずっと重く感じるのだと思います。
みんな1億円を赤ちゃんだっこしては,「重い!」と口々に言っていました。